• 大川原化工機 えん罪事件 都と国 上告しない方針固める

    横浜市の「大川原化工機」をめぐるえん罪事件で、警視庁公安部と検察の捜査の違法性を認めた東京高等裁判所の判決について、都と国が上告しない方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。11日、正式に表明するものとみられ、警視庁は一連の捜査の問題点を洗い出し、再発防止策を検討する「検証チーム」を立ち上げることにしています。

  • 「梅雨型熱中症」に注意 脱水症状や体温上昇がじわじわ進行

    熱中症患者の救急医療に携わっている埼玉慈恵病院の副院長 藤永剛医師は、暑さに慣れておらず湿度が高いこの時期に、気づかないうちに脱水症状と体温の上昇が進む「梅雨型熱中症」への注意を呼びかけています。

  • 小泉農相 令和3年・2年産備蓄米20万トン 随意契約で追加放出へ

    小泉農林水産大臣は10日の閣議のあとの会見で、新たに令和3年産と令和2年産の備蓄米あわせて20万トンについて、随意契約で追加放出する方針を表明しました。令和2年産の備蓄米を放出するのはこれが初めてです。

  • 関東甲信と北陸が梅雨入り 九州北部では土砂災害に厳重警戒

    梅雨前線の影響で九州には発達した雨雲が流れ込み、断続的に激しい雨が降っています。大分県を中心にこれまでに降った雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

  • 天皇陛下 日本学士院賞の授賞式に出席

    学術の分野で優れた業績をあげた研究者に贈られる日本学士院賞の授賞式が、天皇陛下も出席されて東京で開かれました。

  • 能登半島地震の死者607人に 石川県内の7人を災害関連死と認定

    石川県内の3つの自治体は、能登半島地震のあとに亡くなった7人について、災害関連死と認定しました。これによって、能登半島地震の災害関連死は379人となり、直接死も含めた死者は607人となりました。

  • 政府 全国で減少する書店の支援計画「書店活性化プラン」発表

    ネット通販や電子書籍の普及を背景に、全国で書店が減少していることから、政府は、書店の販路開拓の取り組みなどを支援するための計画を取りまとめました。

  • 警察庁長官 外国人ドライバーの事故増加で対策強化を指示

    外国人ドライバーによる事故が増加傾向にある中、警察庁の楠芳伸長官は全国の警察本部の交通部長を集めた会議で、外国人ドライバーに対し、日本の交通ルールやマナーへの理解が深まるよう企業と連携して働きかけるなど、事故防止対策の強化を指示しました。

  • 兵庫県 私的情報漏えい 大学教授が知事と元総務部長らを告発

    兵庫県の斎藤知事の告発文書を作成した元局長の私的な情報を元総務部長が漏えいし、知事らが指示したりそそのかしたりしたとして、大学教授が10日、地方公務員法違反の疑いで元総務部長と知事らの告発状を検察に提出しました。

  • 柏崎刈羽原発6号機 再稼働に向け原子炉に核燃料入れる作業開始

    東京電力は、再稼働を目指す新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所6号機で、10日午後、原子炉に核燃料を入れる作業を始めました。作業や検査が順調に進めば、ことし夏ごろまでに、先行する7号機と同じく設備面の準備が最終段階に入る見通しで、東京電力は今後どちらの再稼働を優先するか検討する考えです。