• 大川原化工機えん罪事件 2審判決 都と国 上告しない方向で検討

    横浜市の化学機械メーカー「大川原化工機」の社長ら3人が不正輸出の疑いで逮捕され、その後無実が明らかになったえん罪事件をめぐり、警視庁公安部と検察の捜査の違法性を認めて賠償を命じた民事裁判の2審の判決について、都と国が上告しない方向で検討を進めていることが関係者への取材でわかりました。都と国は上告の期限となる今月11日までに最終的な判断をすることにしています。

  • 日本将棋連盟 清水新会長「女流棋士のライフスタイル テーマ」

    日本将棋連盟の新しい会長に女性として初めて清水市代女流七段が就任することになり「女流棋士のライフスタイルが今後のテーマになると思うので意見を聞きながら対応を進めていきたい」と抱負を述べました。

  • ANAと傘下4社に行政指導 手続き不備で総額約49億円過大徴収か

    ANAホールディングスと傘下の4社は国の認可を受けずに運賃を変更するなどの不備が相次いだとして、国土交通省から厳重注意の行政指導を受けました。過大に受け取っていた総額はおよそ49億円に上るということです。

  • 三菱UFJ銀行行員 告発見送り 証取委がインサイダー疑いで調査

    証券取引等監視委員会は、TOB=株式公開買い付けの情報を、公表前に親族に漏らしていた疑いがあるとして強制調査していた三菱UFJ銀行の行員について、6日までに刑事告発を見送る方針を決めました。

  • JR宇都宮線 湘南新宿ライン 運転再開

    午後8時半ごろに埼玉県久喜市の久喜駅で発生した人身事故の影響で、▽JR宇都宮線は東京駅と宇都宮駅の間の上下線で▽湘南新宿ラインは新宿駅と宇都宮駅の間の上下線で運転を見合わせていましたが、午後9時40分にいずれも運転を再開しました。

  • 東京 北区 マンションから誤って転落か 4歳男児が死亡

    6日午後4時前、東京・北区のマンションの敷地内で、4歳の男の子が頭から血を流して倒れているのが見つかり、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。警視庁は現場の状況などからマンションから誤って転落した可能性があるとみて詳しい状況を調べています。

  • “番組でセクハラ放置” フリーアナウンサー 愛媛の民放を提訴

    愛媛県の民放のバラエティー番組に出演していたフリーアナウンサーの女性が、番組での出演者からの継続的なセクハラに放送局側が適切に対応しなかったなどとして、4100万円余りの賠償を求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。

  • 南海トラフ巨大地震 検討会 “特段の変化は観測されていない”

    南海トラフで巨大地震が起きる可能性を評価する気象庁の定例の検討会が開かれ「特段の変化は観測されていない」とする評価結果をまとめました。

  • AI活用の防衛装備品 適切な研究開発へガイドライン策定 防衛省

    AIを活用した防衛装備品の扱いをめぐり、防衛省は、適切に研究開発を進めるためのガイドラインを策定しました。人間が制御できなくなるおそれがある装備品などは不適切だとして、研究開発をとりやめるなどとしています。

  • 原発事故 東電旧経営陣の責任認めず 1審と逆の判断 東京高裁

    福島第一原発の事故で多額の損害を受けたとして、東京電力の株主が旧経営陣5人に対し会社に賠償するよう求めた裁判で、東京高等裁判所は「巨大津波を予測できる事情があったとは言えない」として、13兆円余りの賠償を命じた1審の判決とは逆に、旧経営陣の責任を認めず、株主側の訴えを退けました。