岡山 女子中学生2人と助けに向かった男性 川に流され 2人死亡
11日夕方、岡山市を流れる旭川で女子中学生2人が川に流され、助けに向かった60代の男性も流されました。このうち生徒1人は自力で岸に上がって無事で、残る2人は救助されましたが警察によりますといずれも搬送先の病院で死亡が確認されました。
森友文書 財務省が2回目の開示 改ざんの詳しい経緯が焦点
森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の職員の妻に11日、関連文書の2回目の開示が行われました。職員が自筆で記録を残していたとみられるノートなど、あわせて9000ページ近くが開示されました。
令和3年産の備蓄米 受け付け開始 “71事業者から4万トン申請”
随意契約による備蓄米の売り渡しについて、令和3年産およそ12万トンの申請の受け付けが11日から始まりました。今回の追加放出によって、備蓄米を広く安定的に行き渡らせることができるかが焦点となります。
京アニ放火殺人 遺族が大津で講演 被害者支援の必要性訴え
6年前に起きた「京都アニメーション」の放火殺人事件の遺族が大津市で講演し、今も続く苦しみや被害者支援の必要性を訴えました。
能登半島地震 石川県内の9人 新たに災害関連死認定を答申
能登半島地震のあと亡くなった石川県内の9人について、専門家による審査会は災害関連死と認定するよう答申を出しました。このあと自治体から正式に認定されると能登半島地震の死者は616人になる見通しです。
大川原化工機 えん罪事件 都と国上告せず 謝罪 検証へ
横浜市の「大川原化工機」をめぐるえん罪事件で、警視庁公安部と検察の捜査の違法性を認め、賠償を命じた東京高等裁判所の判決について、都と国は11日、上告しないことを明らかにし、当事者などに謝罪するコメントを出しました。それぞれ当時の捜査の問題点を検証することにしていて今後、適切な捜査の徹底につなげられるかが焦点となります。
新宿警察署 保護室収容で“違法対応” 都に賠償命令 東京地裁
3年前、新宿警察署に留置された容疑者が、違法に保護室に収容されたなどとして賠償を求めた裁判で、東京地方裁判所は違法な対応があったなどとして都に33万円の支払いを命じました。
中央道 岐阜のトンネルで逆走車が車と正面衝突 2人けが
11日午後、岐阜県中津川市の中央自動車道の恵那山トンネルで逆走していた軽乗用車がほかの車と正面衝突し、双方の車の2人が軽いけがをしました。警察は、逆走した車を運転していた90代の男性から話を聞いて事故の状況を詳しく調べることにしています。
東京 墨田 “赤ちゃんポスト” 預け入れ数件 いずれも孤立出産
親が育てられない子どもを匿名で預かる、いわゆる「赤ちゃんポスト」の運用を東京 墨田区の病院が始めて2か月がたちました。これまでに生後まもない赤ちゃんが預けられたケースが数件あり、いずれも自宅などで1人で出産する「孤立出産」だったことが病院への取材で分かりました。
生活保護費訴訟 保護費減額の決定を取り消す判決 前橋地裁
生活保護費が2013年から段階的に引き下げられたのは不当だとして、群馬県内の受給者が国などを訴えた裁判で、前橋地方裁判所は引き下げは違法という判断を示し、保護費を減額した決定を取り消す判決を言い渡しました。