大阪 2人死亡の道頓堀火災 西側ビルの低層階が火元の可能性
18日大阪・ミナミの道頓堀に面した東西に隣り合うビルが焼け、消防隊員2人が死亡した火事で、警察が現場検証をしたところ、西側のビルの低層階の焼け方が激しかったことがわかりました。警察はこの付近が火元の可能性があるとみて詳しく調べています。
九州・四国各地で“火球”目撃 各地の映像は
19日夜遅く、上空を光の玉のようなものが流れ落ちるのが九州や四国の各地で目撃されました。専門家は流れ星の中でも特に明るく輝く「火球」と呼ばれる現象だとしています。
青森 十和田市 宇樽部地区と休屋地区に避難指示 112世帯218人
青森県十和田市は19日午後10時20分、宇樽部地区と休屋地区のあわせて112世帯218人に避難指示を出しました。5段階の警戒レベルのうちレベル4にあたる情報で、市では2か所の避難所を開設し、危険な場所から全員避難するよう呼びかけています。
青森 十和田市 休屋地区に高齢者等避難の情報 80世帯151人
青森県十和田市は、市内に土砂災害警戒情報が発表されたことに伴い、午後9時43分、休屋地区の80世帯151人を対象に「高齢者等避難」の情報を出しました。5段階の警戒レベルのうちレベル3の情報で、高齢者や体の不自由な人などは避難を始めるよう呼びかけています。市によりますと、避難所を2か所開設するための準備を進めているということです。
2人死亡の道頓堀火災 過去の立ち入り検査で現場ビルに法令違反
18日、大阪 ミナミの道頓堀に面した隣り合うビル2棟が焼け、消防隊員2人が死亡した火事で、2人は逃げ遅れた人がいないかフロアごとに確認するなどしていた際に崩落が起き、退避できなくなった可能性があることが、消防への取材でわかりました。大阪市消防局は、近く事故調査委員会を立ち上げ、当時の活動状況を検証することにしています。また、現場のビルは、2023年に行われた消防の立ち入り検査で自動火災報知器が一部で取り付けられていないなど法令違反が指摘されていたということです。
20日も関東中心に危険な暑さ続く 熱中症対策の徹底を
19日は関東で危険な暑さとなったところが相次ぎました。20日も関東を中心に危険な暑さが続くほか、東北から九州にかけて猛暑日が予想されていて、引き続き熱中症への対策を徹底してください。
大阪 堺で火災 3棟全焼 住民など3人搬送 命に別状なし
19日午後、大阪 堺市の工場を兼ねた住宅から火が出て、周辺の住宅2棟にも燃え広がり、5時間近くたって火はほぼ消し止められましたが、3棟が全焼しました。この火事で、80代の女性と70代の男性らが、のどの痛みを訴えるなどして病院に搬送されましたが、いずれも意識はあり、命に別状はないということです。
20日 東北の日本海側中心に大雨のおそれ 土砂災害に厳重警戒を
前線や低気圧の影響で、北海道の道南を中心に大雨となりましたが、この時間、東北北部では非常に激しい雨が降っていて、20日にかけ、東北の日本海側を中心に大雨になるおそれがあります。気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
熱中症 1週間の病院搬送者数 全国で5100人余に
8月17日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は、全国で5100人余りに上ったことが総務省消防庁のまとめで分かりました。
気象庁3か月予報 “季節の進行遅く 9月と10月は気温高い”
お盆を過ぎても各地で猛烈な暑さが続いていますが、ことしも残暑が厳しく、秋も暑くなる見込みです。気象庁の3か月予報では季節の進行が遅く、9月と10月は平年より気温が高いと予想されています。気象庁は「暦の上では秋でも高温が予想されているので、熱中症対策を続けてほしい」と呼びかけています。記事後半では、熱中症対策の注意点について医師のQ&Aをお伝えします。