台風9号 あす以降 伊豆諸島や関東に暴風域伴い接近のおそれ
台風9号は、小笠原諸島の近海をゆっくりと北上していて、1日以降、伊豆諸島や関東などに暴風域を伴って接近するおそれがあります。気象庁は暴風や高波に警戒し、大雨による土砂災害などにも十分注意するよう呼びかけています。
【随時更新】北海道~沖縄で津波観測 岩手 久慈港で1m30cm
岩手の久慈港で30日、1m30cmの津波が到達しました。また、仙台港で90cm、北海道 根室市花咲と八丈島、青森 八戸港、茨城 鹿島港で80cm、宮城の石巻港、種子島、福島 相馬港、北海道 広尾町、茨城 大洗港で70cm、北海道 浜中町、奄美大島などで60センチの津波が到達しました。気象庁は、この他の観測所についても潮位に変化がないか観測を続けています。
北海道~沖縄の太平洋側など しばらく津波注意報が継続見込み
ロシアのカムチャツカ半島付近で30日発生した巨大地震で、気象庁は、北海道と東北の太平洋側に出していた津波警報を、30日夜、津波注意報に切り替えました。北海道から沖縄県にかけての太平洋側などでは、しばらくは津波注意報が継続する見込みで、引き続き海岸や川の河口付近には近づかないようにしてください。
【交通】北海道や東北 運休など影響続く 首都圏 ほぼ通常通り
ロシアのカムチャツカ半島付近で30日に発生した巨大地震で津波警報や注意報が発表された影響で、首都圏のJRや私鉄では一部の区間で運転を見合わせるところがありましたが、31日はほぼ平常通りの運転が見込まれています。
【津波警報から一夜明け】宮城では避難所のテントで寝泊まり
津波警報が出されてから一夜が明けた31日、避難所となった宮城県名取市にある県の複合施設「まなウェルみやぎ」のホールでは、テントが張られていて2人が寝泊まりしていました。施設の担当者によりますと、この避難所には一時、500人以上が避難していたということです。施設では、30日は避難してきた人に対してパンや蒸した米を乾燥させた「アルファ化米」、それに水などを配ったということです。
きょうも九州で40度予想 各地で命に関わる危険な暑さに
30日は兵庫県で国内の過去最高記録を更新する41.2度を観測しましたが、31日も各地で気温が上がり、九州では40度と命に関わる危険な暑さが予想されているところがあります。熱中症に厳重に警戒してください。
国民健康保険など一部の健康保険証 きょう有効期限迎える
「マイナ保険証」への移行に伴い、国民健康保険に入る人の多くと後期高齢者医療制度の加入者の健康保険証が31日に有効期限を迎えます。厚生労働省は、期限切れの保険証を持つ人は8月1日以降、医療機関を受診する際に、「マイナ保険証」かその代わりとなる「資格確認書」を持参するよう呼びかけています。
【30日】北海道~東北 津波警報を注意報に切り替え
ロシアのカムチャツカ半島付近で30日発生した巨大地震で、気象庁は、北海道と東北の太平洋側に出していた津波警報を、30日午後8時45分に津波注意報に切り替えました。北海道から沖縄県にかけての太平洋側などでは、31日の朝ごろまで津波注意報が継続する見込みで、引き続き海岸や川の河口付近には近づかないようにしてください。※この記事には主に30日の情報を掲載しています。31日の情報は以下のリンクから確認できます。
防衛省 観閲式など「今後実施しない」と発表 警戒監視に注力
自衛隊の訓練の成果を確認するため例年行っている観閲式や観艦式などについて、防衛省は安全保障環境が厳しさを増す中で警戒監視に注力する必要があるとして「今後、実施しない」と発表しました。
帰宅困難者向けに 自治体が施設開放 鎌倉市 横須賀市
津波警報や津波注意報を受けて、各地で交通への影響が出ています。自治体が帰宅困難者向けに、施設を開放する対応をとっています。帰宅困難に関する情報をまとめてお伝えします。