各地の交通影響まとめ 首都圏への影響も
津波警報・注意報が発表されています。各地の交通影響を随時更新していきます。
北海道 津波警報の避難所などから3人搬送 転倒や体調悪化
消防によりますと、30日午前、津波警報を受けて北海道厚岸町に設置された2か所の避難所から通報があり、転倒した80代の男性と体調が悪いと訴えた90代の女性が病院に搬送されたということです。また、釧路市でも、津波警報の発表を受けて避難の準備をしていた40代の女性から「動悸がして動けない」と通報があり、病院に搬送されたということです。
気象庁会見「暑さ続くが安全な場所から離れないで」
30日午前8時25ごろにロシアのカムチャツカ半島付近でマグニチュード8.7の地震が起き、北海道から和歌山県にかけての太平洋沿岸に津波警報が発表されたことを受けて気象庁は午前10時10分から記者会見を開きました。また、午後1時から再び会見を開き、今後の警戒点やメカニズムなどについて説明しました。
【津波速報】北海道~和歌山沿岸に津波警報 各地で津波観測
30日午前、ロシアのカムチャツカ半島付近で起きた巨大地震で、北海道から和歌山県にかけての太平洋沿岸に津波警報が発表され、宮城県で50センチの津波を観測するなど、各地に津波が押し寄せています。津波は繰り返し押し寄せることがあり、可能なかぎり高いところや海岸から遠く離れたところへ逃げ避難を続けて下さい。
ロシア カムチャッカ半島付近でM8.7 3~4mの津波観測
ロイター通信は、ロシア極東のカムチャツカ半島の一部で3メートルから4メートルの津波が観測されたと、地元の災害担当の当局者が明らかにしたと伝えています。また、ロシア国営のタス通信が伝えた内容として、この地震により地元の空港などで数人が軽いけがをしたと報じています。
【随時更新】各地で避難指示
津波警報や津波注意報の発表を受けて、各地で避難指示が出ていいます。
【太平洋側中心に津波警報発表】各地の自治体の対応は
気象庁は、太平洋沿岸などに出していた津波注意報を午前9時40分に津波警報に引き上げました。津波が来ます。急いで逃げて下さい。命を守るために急いで逃げて下さい。各地の自治体の対応など、影響をまとめています。
【随時更新】北海道から四国で津波観測 宮城・石巻港では50cm
津波警報が出ている宮城の石巻港では50センチの津波が到達しました。また、北海道の広尾町十勝港、苫小牧東港それに浜中町、青森の八戸港、仙台港、福島の小名浜港と相馬港、茨城の大洗港などでは40センチの津波が到達しました。気象庁は、この他の観測所についても潮位に変化がないか観測を続けています。津波警報は、北海道から和歌山県にかけての太平洋沿岸に発表されています。周りの人にも避難を呼びかけながら可能なかぎり高いところへ逃げて下さい。近くに高台がなければ高いビルの上か、海岸から遠く離れたところへ逃げて下さい。
カンボジアで拘束の29人 詐欺の疑いで逮捕状請求へ 愛知県警
タイとの国境に近いカンボジア北西部の特殊詐欺の拠点とみられる施設で日本人29人が拘束された事件で、愛知県警が近く、詐欺の疑いで29人全員の逮捕状を請求することが、捜査関係者への取材で分かりました。8月下旬にも日本に移送して逮捕する方向で、調整が進められているということです。
山梨 甲府税務署の20代職員逮捕 滞納分徴収した数十万円着服か
甲府税務署の20代の職員が、税金の滞納分としてみずから出向いて徴収した数十万円を着服したとして、業務上横領の疑いで警察に逮捕されたことが捜査関係者への取材でわかりました。この職員による同様の被害はおよそ400万円に上るとみられていて、警察は詳しいいきさつを調べることにしています。