鹿児島で線状降水帯発生 九州北部でも明け方から発生のおそれ
梅雨前線の影響で九州南部で断続的に非常に激しい雨が降り、鹿児島県では9日夜、線状降水帯が発生しました。奄美地方を除く鹿児島県では10日明け方にかけて、九州北部では10日明け方から夕方にかけて線状降水帯が発生するおそれがあり、土砂災害などに厳重に警戒してください。
鹿児島 桜島 ふだんの活動に戻ったか 引き続き警戒を 気象庁
先月、噴火が146回と前の月のおよそ7倍にのぼった鹿児島県の桜島について、気象庁は、ふだんの活動に戻っているという見解を示したうえで、引き続き、南岳山頂火口と昭和火口からおおむね2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
岩手山 3日に有感地震 火口付近約2キロでは警戒を 気象庁
今月3日に岩手山の山頂付近を震源とする地震が急増し、揺れを感じる地震も発生したことについて、気象庁は非常に珍しいとしたうえで、引き続き西側の火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
北海道 相次いだ地震 今後も規模の大きな地震に注意を 気象庁
北海道の太平洋側で先月から今月初めにかけてマグニチュード6クラスの規模の大きい地震が相次いだことについて、気象庁はそれぞれの地震に関連はないとする見解を改めて示したうえで、今後も規模の大きな地震に注意するよう呼びかけています。
“原子力分野に女性を” IAEAが女性対象の人材育成研修会
原子力の分野に携わる女性の割合を増やそうと、IAEA=国際原子力機関などが女性を対象にした人材育成の研修を日本で初めて開くことになり9日、東京大学で開講式が行われました。
富山 交番襲撃事件の遺族 “避難呼びかけてたら死ななかった”
7年前の2018年、富山市の交番で警察官が殺害され、奪われた拳銃で警備員が射殺された事件をめぐり、警備員の遺族が県に賠償を求めている裁判で、原告の妻は「警察が避難を呼びかけていれば夫は死ななかったと思う」と訴えました。
宮崎県 串間市全域 8476世帯 1万5810人に避難指示
大雨による土砂災害のおそれがあるとして、宮崎県串間市は午後8時に市内全域の8476世帯、1万5810人に避難指示を出しました。
鹿児島 肝付町 5788世帯 1万1004人に避難指示
鹿児島県の肝付町は、土砂災害警戒情報が発令されたため、9日午後7時40分、町内の▽波見地区▽野崎地区▽新富地区▽前田地区▽後田地区▽宮下地区▽富山地区のあわせて5788世帯、1万1004人に避難指示を出しました。5段階の警戒レベルのうちレベル4にあたる情報で、危険な場所から全員避難するよう呼びかけています。
高校生平和大使が決意 “平和な未来に向けて行動” 広島
核兵器廃絶を訴える署名活動などを続けている高校生平和大使の今年度のメンバーが決まり、9日、広島で選ばれた生徒たちが決意を述べました。
岩手 大船渡 山林火災被害で土砂災害のおそれないか点検
梅雨の時期をひかえ、大規模な山林火災が発生した岩手県大船渡市では、火災の被害があった地区などで土砂災害につながるおそれがないか点検が行われました。