• 児童への事情聴取 技術向上へ AI活用の訓練 8月開始へ 警察庁

    虐待を受けた子どもなど、児童への事情聴取の技術を向上させるため、警察庁はAIを活用した児童のアバターと対話して訓練を行うツールを開発し、8月から全国の警察で運用を始めることになりました。

  • 台風9号 動き遅く小笠原近海に停滞のおそれ 暴風や高波に警戒

    台風9号はやや勢力を弱めるも、小笠原諸島に最も近づいています。台風は動きが遅く、31日にかけて小笠原近海にほとんど停滞して影響が長引くおそれがあり、気象庁は暴風や高波に警戒するとともに土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

  • 今年度の普通交付税 7年連続増 不交付団体も昨年度から増加

    国から自治体に交付される今年度の普通交付税の総額は、17兆8100億円余りで、7年連続で増加しました。一方、普通交付税を受けずに財政運営ができる、いわゆる「不交付団体」は、85自治体となり、昨年度から2増えました。

  • 厚生労働白書 “持続可能な社会保障制度へ教育現場と連携を”

    ことしの厚生労働白書が、29日の閣議で報告され、人口減少や高齢化が進む中、持続可能な社会保障制度の構築に向けて、若い世代に制度の意義や役割についての理解を深めてもらうため、教育現場との連携が必要だと指摘しています。

  • 警察白書“SNS取り巻く犯罪が深刻” 新たな捜査手法を確立へ

    ことしの警察白書が29日に公表され、特殊詐欺や闇バイトによる強盗事件など、SNSを取り巻く犯罪が極めて深刻な状況にあるとして、スマートフォンの解析能力の向上や新たな捜査手法の確立が必要だと強調しています。

  • オーストラリア付近でM7.0の地震 日本への津波の影響なし

    ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の29日午前7時11分ごろ、オーストラリアの南東にあるマクオーリー島付近を震源とするマグニチュード7.0の大きな地震がありました。気象庁によりますと、この地震による日本への津波の影響はありません。

  • 凍結口座引き出し詐欺 複数の会社使い繰り返し犯行か

    詐欺の被害金が振り込まれた凍結口座から本来、被害者に返還されるべき資金が不正に引き出された事件で、逮捕された東京のコンサル会社社長らは複数の会社を使って凍結口座の差し押さえを繰り返していたとみられていて、警視庁が、情報の入手先や詐欺の実行グループとの関わりなどを捜査しています。

  • 東北~九州にかけ危険な暑さの見込み 熱中症への対策徹底を

    29日も全国的に気温が上がり、東北から九州にかけて危険な暑さになるところがある見込みです。引き続き熱中症への対策を徹底してください。

  • 福島第一原発 核燃料デブリの本格取り出し 2030年代後半以降に

    福島第一原子力発電所の事故で溶け落ちた核燃料デブリの本格的な取り出しに向けて、東京電力が具体的な工法を検討した結果、必要な準備に12年から15年程度かかるとする見通しをまとめたことが、関係者への取材でわかりました。現在の工程表で、2030年代初頭としてきた本格的な取り出しの開始時期は、2030年代後半以降にずれ込むことになります。

  • 水戸 路上切りつけ 殺傷力高いナイフ4本を押収 6人が重軽傷

    水戸市の路上で28日夜、6人が次々と刃物で切りつけられるなどして重軽傷を負い、自称48歳の容疑者が殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、現場で4本のナイフが押収され、すべて特殊な形状をした殺傷力の高いものだったことが捜査関係者への取材で分かりました。警察は事前に準備したナイフで通りかかった人を無差別に襲ったとみて調べています。