山口県西部で線状降水帯が発生 災害危険度高まる
気象庁は10日午後1時37分、山口県西部で「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして『顕著な大雨に関する情報』を発表しました。福岡県の福岡地方と北九州地方にも『顕著な大雨に関する情報』が発表されています。「線状降水帯」は、発達した積乱雲が連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。
島根 出雲市 大雨で土砂災害おそれ 1010世帯2487人に避難指示
島根県出雲市は、大雨で土砂災害のおそれがあるとして午後0時半に、市内の北浜地区、佐香地区、伊野地区の1010世帯、2487人に避難指示を出しました。5段階の警戒レベルのうちレベル4にあたる情報で、安全を確保するよう呼びかけています。
松江市 大雨で土砂災害おそれ1203世帯2609人に避難指示
島根県松江市は、大雨で土砂災害のおそれがあるとして午後0時50分、市内の秋鹿地区、大野地区1203世帯、2609人に避難指示を出しました。5段階の警戒レベルのうちレベル4にあたる情報で、安全を確保するよう呼びかけています。
鹿児島空港にF35戦闘機とみられる1機が着陸 けが人など調査中
国土交通省の鹿児島空港事務所によりますと10日午前11時32分ごろ鹿児島県霧島市にある鹿児島空港にF35戦闘機とみられる1機が着陸しました。けが人などの詳しい情報は調査中だということです。NHKが空港に設置したカメラの映像では滑走路の近くに機体が止まっていて消防車が停車しています。機体に目立った損傷はみられません。航空会社の鹿児島事務所によりますと、午前11時40分ごろから滑走路が閉鎖になりましたがおよそ20分後の正午ごろに利用が再開されたということです。
福岡で線状降水帯 あすにかけ九州北部山口 危険度高まるおそれ
前線の影響で西日本や北陸を中心に大気の状態が非常に不安定になり、福岡県では線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして、9日夜遅くと、10日未明に続いて「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。九州北部と山口の各県でも11日の朝にかけて線状降水帯が発生するおそれがあり、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。そのほかの地域でも大雨のおそれがあり、警戒が必要です。
長崎 壱岐 道路脇の斜面崩れ県道が通行止め 午前9時50分に解除
長崎県壱岐市石田町の県道176号線は土砂の流入によっておよそ1キロの区間が通行止めとなっていましたが、土砂の撤去が完了し、10日午前9時50分に解除されました。
鹿児島 姶良 記録的大雨の被害現場を塩田知事が視察
8日、記録的な大雨となった鹿児島県姶良市の川の堤防などが崩れた現場を塩田知事が訪れ、被害の状況を確認しました。
群馬 防災ヘリ墜落9人死亡事故から7年 消防隊員などの追悼式
群馬県の防災ヘリコプターが山中で墜落し、9人が死亡した事故から10日で7年となり、亡くなった消防隊員などの追悼式が行われました。
福岡地方と北九州地方で線状降水帯発生 災害危険度高まる
気象庁は10日午後0時17分、福岡県の福岡地方と北九州地方で「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして『顕著な大雨に関する情報』を発表しました。「線状降水帯」は、発達した積乱雲が連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。
福岡 宗像市付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
気象庁によりますと、福岡県の宗像市付近では、レーダーによる解析で午前11時50分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。