東北 北陸 新潟 7日にかけ大雨おそれ 土砂災害など厳重警戒
日本海にのびる前線の影響で、北陸や新潟県などで大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。東北と北陸それに新潟県では7日にかけて雨が激しく降って大雨になるところがある見込みで、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重に警戒が必要です。
神奈川 平塚 海水浴場で溺れ意識不明の中学生 死亡
4日、神奈川県平塚市で海水浴場で溺れて意識不明となっていた中学1年の女子生徒が、5日夜、搬送先の病院で死亡しました。女子生徒は、部活動のあとほかの生徒や顧問と海水浴に来ていたということで、警察は詳しい状況を調べています。
広島で平和記念式典 原爆投下から80年 核兵器廃絶への思い訴え
広島への原爆投下から、6日で80年です。平和記念式典の平和宣言で広島市の松井市長は「『自国を守るためには、核兵器の保有もやむを得ない』という考え方が各国で強まりつつある事態は、過去の悲惨な歴史から得た教訓を無にするものだ」と述べたうえで、核兵器廃絶への思いを市民社会の総意にするよう訴えました。
6月の実質賃金 6か月連続マイナス 物価上昇に伸び追いつかず
ことし6月の働く人1人あたりの基本給やボーナスなどをあわせた現金給与の総額は、前の年の同じ月に比べて2.5%増えて42か月連続のプラスでしたが、物価の上昇に賃金の伸びが追いつかず、実質賃金は6か月連続でマイナスとなりました。
横浜港 沿岸 プレジャーボート破損 乗っていた男女2人大けが
5日夜、横浜港の沿岸で、プレジャーボートの船首が破損し、乗っていた男女2人が、海上保安部に救出されましたが、顔の骨を折るなどの大けがをしました。
石川 輪島市 6414世帯1万3335人に避難指示
石川県輪島市は、7日にかけて雨が強まり土砂災害のおそれがあるとして、6日午前7時すぎに市内のあわせて6414世帯、1万3335人に避難指示を出しました。
広島への原爆投下から80年 核兵器廃絶の声を強く訴える1日に
広島への原爆投下から、6日で80年です。被爆者が高齢化し、体験を直接聞くことが次第に難しくなる中、核兵器をめぐる国際情勢は厳しさを増しています。被爆地・広島は、6日、被爆者たちが一貫して繰り返してきた核兵器廃絶の声を、改めて国内外に強く訴える1日となります。
東日本・西日本各地 38度以上の危険な暑さのおそれ 対策徹底を
5日は群馬県伊勢崎市で41.8度を観測し、国内最高気温を更新するなど各地で記録的な暑さとなりました。6日も東日本と西日本の各地で38度以上の危険な暑さになるおそれがあり、熱中症対策を徹底してください。
長野のガソリン販売事業者にカルテルで排除措置命令へ 公取委
ガソリン価格が高い水準で推移するなか、長野県でガソリンの販売事業者に不正に価格を調整させカルテルを主導したとして、公正取引委員会が、事業者が加盟する組合の支部に対し、再発防止を求める排除措置命令を出す方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。
広島 原爆投下80年 あまんきみこさん 原爆体験の絵本に思い
広島に原爆が投下されてから80年となる中、原爆を体験した子どもたちの作文などをまとめた絵本が新たに刊行されました。絵本にことばを寄せた児童文学作家のあまんきみこさんは「たくさんの未来が1発の原爆でなくなった。当時、そこに子どもたちがいたことを思ってほしい」と話しています。